520_慶應通信のあゆみ

慶應通信2019年振り返り(その2)

2019/12/30

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慶應通信2019年振り返り(その2)

2019/12/30

慶応通信2019年振り返り(その1) | 學のほそ道 ~ 燕居青麓庵 (hozakik.com)

慶応通信の特徴のひとつに、各種のスクーリング(対面・面接授業)があります。
昨年2年目(2018年)はEスクーリング(インターネットを介した放送授業)と、
週末スクーリング(9月末~10月半ばの土日を使った対面授業)と、
夜間スクーリング(毎年9月末~12月半ばまで平日夜に行う対面授業)、の3つを受講。

今年2019年はもう一歩進んで、夏期スクーリング(毎年8月に行われる、1週間を1ターンとする対面授業)にもチャレンジしました。
なので、今年はEスク、夏スク、週末スク、夜間スクと、枠をフルに使ってスクーリングに挑戦です。

まずはEスク。
こちらは[法哲学]と[社会学特殊]を受講しました。結果は[法哲学]を落としてしまうという誤算に終わりました。相当に力を入れて視聴したつもりなのですが、試験に対応できませんでした。昨日、6単位を落としたと書きましたが、そのうちの2単位がこの[法哲学]でした。しばらく立ち直れなかったことを覚えています(テキスト課題でのレポートは一発合格だったんだけどなー)。

夏スク。
2年目にしてはじめてのチャレンジ。[英語ライティング][政治思想論][マス・コミュニケーション論][政治学特殊]を受講。すべて何とか単位をもらいましたが、やはり夏場の1週間をフルに使った授業は先生もそうでしょうが、こちらもきつかったですね。
中でも[政治学特殊]はExcelを用いた統計学を主体に行った授業。こちらは楽しかった反面、授業内容が日増しに難しくなってついていくのがやっとという感じでした。先生の教え方も独特で決して嫌いじゃないスタイルなのですが、灰汁が強かったなあという印象です。

週末スク。
こちらは[政治過程論]。なんとというか、夏スクと同じ先生でした。先生の授業の進め方は理解していたので慎重にノートをとったりしていましたが、結果は単位はもらえたものの「えっ」という感じの成績でした。うーむと唸らざるを得なかったことを記憶しています。

夜間スク。
こちらは昨年は[刑法]のみでしたが、今年は[憲法][刑事訴訟法][政治思想論]を受講。まだ結果は解りませんが、ほぼ毎週3科目を受講しつづけて長い3ヶ月を乗り切った感慨はあります。感想は以前アップしたので、そちらまで。

スクーリングはまさしく大学の授業の醍醐味です。先生と対面での教えてもらうことは、通信生にとってはとても貴重な体験ですし、大いに刺戟を受ける場でもあります。じっさい[政治思想論]では卒論の方向性を頂戴しました。

ただし、これだけのスクーリングを受講すると職場や家庭にしわ寄せが来ます。いずれも理解を得ないと進められません。じっさい家人には大いに手間をかけさせたと思っています。その意味でも単位は取得しないと、彼女も報われないしぼくにとっても次はないと考えています。来年はここまでスクーリングは受講しないと思いますが、もっと楽しんで受けたい授業には出席したいなと思っています。

※追記(2024.3.3)
けっきょく卒論テーマは、政治思想史ではなく、どちらかというと政治コミュニケーション論となった。

慶應通信2019年振り返り(その3) | 學のほそ道 ~ 燕居青麓庵 (hozakik.com)

  • この記事を書いた人

nikolaschka

穂座来 萬大(ほざき・かずひろ)。2023年より算命学を勉強中。慶應義塾大学(通信制)文学部Ⅰ類在籍(法学部乙類卒)。 ガンプラ/サイゼリヤ/ブロンプトン/天声人語/ポメラ。明治100年静岡市生まれ。

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