横浜DeNAベイスターズの筒香選手が、来季(26年度)のベイスターズのキャプテンに就任したとのことです。
DeNA・筒香嘉智が主将に7年ぶり復帰 「誰よりも勝つことへの執念を持ち泥臭く戦い抜く覚悟」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
この〈業界〉をよく知らないので失礼なことを言っているのかもしれないですが、「キャプテンになる」ということだけで報道されるのですね(他球団についてもそういう報道はなされるものなんでしょうか)。
球団を通じ「監督から指名いただき、大変光栄に感じています。キャプテンという立場にはなりますが、自分自身のやるべきことは変わりません。誰よりも勝つことへの執念を持ち、泥臭く戦い抜く覚悟です」とコメントした。
このオフに外野手から内野手に登録を変更したばかり。選手の出入りが激しく、チーム全体の〈和合〉が求められる来季だからこそ、相川監督は安定感のある筒香選手のキャプテンシーに期待しているのでしょう。
さて、しばらく前にも筒香選手の命式は見ていますが、もう少し見ていきましょう。
筒香嘉智選手(横浜DeNAベイスターズ)の命式 (1991.11.26生)
| 庚 | 己 | 辛 | 石門 | 天南 | ||
| 子 | 亥 | 未 | 調舒 | 鳳閣 | 玉堂 | |
| 癸 | 壬 | 己 | 天極 | 玉堂 | 天胡 | |
| 甲 | 乙 | |||||
| 丁 | 辰巳天中殺 | |||||
今回は、陽占の東方にある【玉堂星】に注目してみましょう。
玉堂星は【龍高星】と同じ〈水性〉の星です。龍高星が陽で、玉堂星は陰に属します。なので同じ〈水性〉でも意味合いが異なります。
玉堂星は〈母親の星〉ともいわれ(ゆえに北方に位置するのがデフォルト)、古典的伝統的な文化や技術、知識について伝承する星、というのは前回も書きました。
龍高星が真実や本質を希求するのに対して、玉堂星は身近なもの(例えば、絵画、紙野心、書籍等)を素直に受け入れて吸収していきます。物静かに学び、どちらかと言うとその学習したものをより深く細かく研ぎ澄ませて、後継へと手渡していきます。
いい意味合いのことを書きましたが、基本的には〈理屈屋〉です。座して学ぶ、アタマで学ぶというスタイルが基本で、車騎星の学びのスタイルとは逆でしょう。
例えば、外国語習得のハウツー本とがあるとします。それを手にした、龍高星を持っている人は、実際に海外に出かけて自分の目で見て学んで納得する、というスタイルをとります。それに対して、玉堂星はその本で知識を得て満足するというスタイルですね。
こんなふうに書くと、どうも野球人(スポーツ選手)として玉堂星はそぐわないのではと思われがちですが、そんなことはないと考えます。
アメリカから日本に野球が伝わって、教育の一環として高校野球が100年もの伝統を有し、プロ野球が立派な仕事として成立しているのをみれば、そこには〈技術伝承〉すべき知見知識伝統は存在すると見てよいでしょうし、それを玉堂星を東方に懐く者として職業として選び、南方にも玉堂星を懐く者としてその職業を通じて自分の満足さ(それを夢といってもいいのですが)を追究しているのは、自分の星(宿命)にあった環境を選択されているなと感じます。
メジャーに挑戦しつつもなかなか思うような成績が残せず、それは横浜DeNAベイスターズに戻ってきてからもしばらく続きました。昨シーズン後半から三塁を守り、打撃にもキレが戻って来て、ピンチになった投手に声をかける姿にキャプテンシーを感じるのも宜なるかな。毅然とし泰然とした佇まいは、ああ玉堂星だなと感じるところです。
次回は、陰占にも眼を向けていきます。