村上春樹 ほぼ作品リスト① 【~1990年】

2022/12/11

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村上春樹 ほぼ作品リスト① 【~1990年】

  • update 2023.10.29
  • このページでは当サイト管理人・猿蓑(dexter)が収集ないしは確認できた範囲での、作家・村上春樹の作品をリスト化しています(作家デビュー以前から1990年まで)。
  • 作品は発表年代順(降順)に掲載します。
  • 作品のなかで、猿蓑が読書感想文として投稿したものについてはリンクを貼っています。青字は所有している書籍類、赤字はコピーか電子的に所有している資料です。
  • 単行本化から文庫本化した作品は、原則文庫本(最新形態)の情報へと集約します。
分類2出版時タイトル(作品名)出版元形態備考
2022年
エッセイ

2022.11.10

猫を棄てる 父親について語るとき

文藝春秋
(文春文庫)

文庫/電子書籍

絵・高 妍(ガオ イエン)
初出 「文藝春秋」2019.6月号
単行本 2020.4月/文藝春秋

1989年

インタビュー

11.21

村上春樹 ニューヨークで語る文学のワンダーランド

週刊AERA

週刊誌

 
1988年
エッセイ2021.6.25

 古くて素敵なクラシック・レコードたち

文藝春秋単行本続刊あり
インタビュー

10.24

書き下ろし長編「ダンス・ダンス・ダンス」刊行 ”踊り続ける”ぼくらの世代

読売新聞夕刊

新聞

 
1986年
エッセイ3.15文章 書くのは難しい毎日新聞夕刊新聞 
1982年
   

 

  
   

 

  
   

 

  
長編 羊をめぐる冒険

講談社

 ※単行本
インタビュー 「people 村上春樹」 (写真・安井進)

マガジンハウス

 「an・an」 1982年10月8日号 P34-36
エッセイ 優しさを身につける - 私の雑誌論

講談社

 「本」 1982年10月号(p.14~15)
インタビュー 

「PEOPLE NOW

若い世代を、70年代のほろ苦い青春に誘惑する小説家(村上春樹)」

集英社

 「non・no」1982年9月20日(p.194~195)
短編 午後の最後の芝

 

 「全作品1979-1989短編集 Ⅰ」に再収録
エッセイ シティ・ウォーキン

学生援護会

 「日刊アルバイトニュース」1982年8月16日号~1984年5月21日号
エッセイ ウィスキーとビール

文藝春秋

 「文藝春秋」 1982年8月号 P90-91
長編 羊をめぐる冒険 

講談社

 初出:「群像」 1982年8月号
エッセイ 何故夫は食卓で話をしたがらないか?

文化出版局

 「ミセス」 1982年8月号(p.204~205)
短編 おだまき酒の夜

講談社 

 

ショートショートランド・3・ 1982年夏号 第2巻第3号 (年4回発行) P40-42

※「ショートショート三題噺」として、お題は「岸辺・今夜・小瓶 」第6回出題者=秋吉久美子

※「三角砂糖」、 「全作品 1979-1989 ⑤短編集 Ⅱ」に再収録

短編 あしか文芸

 パルコ出版

 

「ヘンタイよいこ新聞」 1982年7月15日発汗 第六感第暗号 (p.128~133)

※短編は「全作品 1979-1989 ⑤短編集 Ⅱ」に再収録

翻訳

 インタビュー 「面白い小説とは何か」 (ジョン・アービングーいまアメリカで最も読まれている作家)、聞き手:トマス・ウィリアムズ

中央公論社 

 「海」1982年7月号 14巻 (p.419~424)
対談 特集 チャンドラー 川本三郎との対談 「R.チャンドラー あるいは都市小説について」

青土社

 

「ユリイカ」 1982年7月号 14巻 (p.110~135)

短編 書斎奇譚(p. 70-~71)

平凡出版

 

 

 

 

 

 

 

「BRUTUS」 1982年6月1日号 第3巻第10号 (p.67~73)

※短編は「全作品 1979-1989 ⑤短編集 Ⅱ」に再収録

 スパゲッティー工場の秘密(p.72~73) 
エッセイ  ジョン・アプダイクを読むための最良の場所(p.67) 
 帽子を脱ぐところ(p.68~69) 
エッセイ  読書生活 「卑猥と良識について」

 集英社

 「すばる」 1982年6月号 P223
 5.7 新人賞前後

講談社 

 

「群像」 1982年6月号 37巻 (p.234~235)

「(群像)新人文学賞の二十五年」

エッセイ5.21 私の発言 「すごくグロテスクな茶番」

 朝日新聞社

 「朝日ジャーナル」1982年5月21日 「どう見る 英・ア軍事対決 ”対岸の火災”ですむのか」 p.10
エッセイ5月読書生活 「北方領土と「ベルリン日記」

集英社

 「すばる」 1982年5月号 p.236
エッセイ

 

坂下のおでん屋コンボイ

平凡社

 「太陽」 1982年5月号 P82-85
エッセイ

1982.4.20~1986.2.20

CITY SCRAPS

文藝春秋

 「Sports Graphic Number 」1982年4月20日(第49)号~1986年2月20日(第141)号
対談

4.22

カルチャー・ショック対談: 村上春樹VS糸井重里

小学館

 

「GORO」 1982年4月22日号 第9巻第9号

※「話せばわかるか」に再収録

対談

4.2

「大衆化した「大学」はどこへ行く-「300万人の大学」執筆者 (漂う「大学」の脱出路)」 天野郁夫; 樋口恵子; 村上春樹

朝日新聞社

 「朝日ジャーナル」 1982年4月2日号 24巻 P26-32
エッセイ

 

読書生活 「マンハッタン・トランスファーと絞首刑について」

集英社

 「すばる」 1982年4月号
コラム

3.29
~4.10

「日記から」
3月29日「力の論理
3月30日「まねき猫
3月31日「アイシテマース
4月1日 「感性の思想
4月2日 「不思議猫の存在
4月3日 「表札とモラトリアム
4月5日 「山羊座の宿命
4月6日 「グンニーリク田島
4月7日 「長距離型せっかち
4月8日 「教師という存在
4月9日 「図書館雑感
4月10日 「モラル・マジョリティー

朝日新聞夕刊

新聞※4.4付けは休刊
エッセイ  僕が「僕」にこだわるわけ。

 マドラ出版

 広告批評 1982年3月号 35号 「私の方法についての私的考察」(p.38~40)
エッセイ  読書生活「文庫本と女性作家について」

集英社 

 「すばる」1982年3月号 P41
コラム  小説のことばの本質とは、あくまで嘘をつき通すことだ……。

 マガジンハウス

 「an・an」 1982年2月26日
エッセイ2.25 二つの『夜はやさし』

 荒地出版社

 「フィッツジェラルドの文学」 1982年2月25日 刈田元司・編(p.161~169)
ルポ2.5 青山学院大学-危機に瀕した自治とキリスト教精神

朝日新聞社 

 

「朝日ジャーナル」1982年2月5日号 24巻 P44-50

※取材記事

エッセイ  「E.T.」をE.T.的に観る

新潮社 

 小説新潮 1982年2月号 P232-236
エッセイ1.7読書生活「豊田四郎・オールナイト四本立て」

集英社

 「すばる」 1982年2月号 P35
エッセイ1.1意識過剰は力がないから

朝日新聞社

雑誌「朝日ジャーナル」1982年1月1日・8日号 「日本回帰」の深部へ 一人一答 私の「日本回帰イメージ」 P14から
エッセイ1981.12.7読書生活「北海道におけるゲイ・タリーズ」

集英社

雑誌「すばる」1982年1月号 P189
エッセイ1.1ハード・ボイルド風少数民族小説の映画化キネマ旬報社雑誌キネマ旬報 1982年1月上旬号 第827号 通巻1641号
映画評: 「風の歌を聴け 陽炎のメモリー・メモリー」 今野雄二 P84-85 ※村上春樹によるものか確認
映画評: 「風の歌を聞け 「華麗な虚偽」より「貧弱な真実」」 川本三郎 二 P86-87※村上春樹によるものか確認
1981年
対談12.10対談: HUMAN HOT INTERVIEW SPECIAL 「風の歌を聴け」 原作者 村上春樹 VS. 監督 大森一樹

講談社

雑誌「Hot Dog Press」 1981年12月10日 第3巻第19号 No.37 P16-18
エッセイ集 「夢で会いましょう」

冬樹社

単行本※糸井重里との共著。講談社文庫として、1986年6月9日刊行
インタビュー 幻想のアメリカ少年は中産階級の友が好きだった

宝島社

雑誌

「宝島」 1981年11月号 第9巻第11号 通巻第95号 P106~111

※インタビューア:高取英、 写真:レオナルド細井

エッセイ10.7友だちと永久運動と夏の終り

文藝春秋

雑誌「文學界」1981年11月号
コメント10.2 「&マーク派バルーン感覚・・さりげ族・・・ユーミン・高橋洋子・村上春樹・寺尾聰・・・飛翔・・・&」

平凡社 

雑誌

同下

※「さりげ族」の代表として記者の質問にコメント( P140~143)

対談

原作者対談:「映画ってなんだ!?」

『遠雷』立松和平 vs 『風の歌を聴け』村上春樹

「平凡パンチ」 1981年11月2日号 第18巻第42号
短編 あしか 

PARCO出版 

雑誌「全作品 1979-1989 ⑤短編集 II」に再収録
短編 パン屋再襲撃 

早稲田文学 会

雑誌

早稲田文学 1981年10月号

※「全作品 1979-1989 ⑤短編集Ⅲ」に再収録

短編10.7 カンガルー通信

新潮社 

雑誌

「新潮」1981年10月号 P170-181

※「中国行きのスロウ・ボート」に再収録

エッセイ 八月の庵 僕の「方丈記」体験

平凡社 

雑誌

「太陽」1981年10月号 第19巻 第11号 No.224 

○特集 遁世は可能か・「方丈記」を読む 

エッセイ 麦畑 

 河出書房新社

雑誌「文藝」1981年9月号 P14-15
エッセイ8月「風の歌を聴け」の映画化によせて

キネマ旬報社 

 キネマ旬報 1981年8月下旬号 第818号 通巻1632号 P47
エッセイ8月ドゥ・ワップ・ララバイの時代   

 青土社

雑誌「ユリイカ」 1981年8月号 第13巻第10号 p.68~69
対談集7.20ウォーク・ドント・ラン―村上龍vs村上春樹 

講談社 

単行本 
エッセイ7月 僕の背後の小さな風景

 中央公論社

雑誌

「別冊暮しの設計」1981年7月10日 P8-9

※内容未確認

エッセイ6月*特別エッセイ 

小学館

雑誌「女性セブン」 1981年7月1日号
エッセイ 
  1.  「疲弊の中の恐怖-スティフン・キング」 (1981年7月号)
  2.  「誇張された状況論-ヴェトナム戦争をめぐる作品群」( 1981年9月号)
  3. 「方法論としてのアナーキズム-フランシス・コッポラと『地獄の黙示録』」(1981年11月号)
  4. 「反現代であることの現代性-ジョン・アーヴィングの小説をめぐって」(1982年2月号)
  5. 「都市小説の成立と展開-チャンドラーとチャンドラー以降」( 1982年5月号 )
  6.  「用意された犠牲者の伝説-ジム・モリソン/ザ・ドアーズ」(1982年7月号)

中央公論社 

 「海」
1981年7月号~1982年7月号
エッセイ  英語の小説を読むための幾つかの方法

JICC出版局 

「別冊宝島24 道具としての英語 [読み方編]」 
エッセイ6.10 ジャック・ウィルソンはなんとなく僕をひきつけた

青土社 

「音楽の手帖」 1981年6月10日 
映画評6月 太陽の眼 「モノクロ画面に燦然とかがやく四つの教訓に、僕は感動した。」 『エレファント・マン』

平凡社 

「太陽」 1981年6月号 第19巻第6号 
小説(短編)6月 鹿と神様と聖セシリア

早稲田文学会 

「早稲田文学」 1981年6月号 
翻訳/小説(短編、エッセイ)5.20『マイ・ロスト・シティー フィッツジェラルド作品集』

中央公論社 

単行本 
映画評5月 太陽の眼 「バルト海の底で僕を待ちうけていた鰻たちに関する「テーゼ」。」 『ブリキの太鼓』

平凡社 

「太陽」 1981年5月号 第19巻第5号 
エッセイ5月 「描かれたニューヨーク展」によせて ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド

新潮社 

「芸術新潮」1981年5月 
映画評4月 太陽の眼 「防衛庁の隣で、階級的なにっかつポルノを観る。」『OL縄奴隷』 

平凡社 

「太陽」 1981年4月号 第19巻第4号 
小説(短編) 
  1. 「五月の海岸線」(1981.4月号)
  2. 「スパゲッティーの年に」(同年5月号)
  3. 「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に会うことについて」(同年7月号)
  4. 「眠い」(同年8月号)
  5. 「かいつぶり」(同年9月号)
  6.  「カンガルー日和」(同年10月号)
  7. 「32歳のデイドリッパー」(同年11月号)
  8. 「タクシーに乗った吸血鬼」(同年12月号)
  9. 「彼女の町と、彼女の緬羊」(1982.1月号)
  10. 「サウスベイ・ストラット-ドゥービーブラザーズ「サウスベイ・ストラット」のためのBGM-」(同年2月号)
  11. 「あしか祭り」(同年3月号)
  12. 「1963/1982年のイパネマ娘」(同年4月号)
  13. 「バート・バカラックはお好き?」(同年5月号)
  14. 「図書館奇譚」(1~6、同年6~11月号)
  15. 「駄目になった王国」(同年12月号)
  16. 「チーズケーキのような形をした僕の貧乏」(1983年1月号)
  17. 「鏡」(同年2月号)
  18. 「とんがり焼の盛衰」(同年3月号)

東通社(トレフル編集室) 

「トレフル」1981年4月号~1983年3月号・連作短編
インタビュー1989.11.21村上春樹 ニューヨークで語る文学のワンダーランド

週刊AERA

週刊誌 
小説(短編)6月鹿と神様と聖セシリア

早稲田文学

「早稲田文学」1981年6月号 
小説(短編)3月ニューヨーク炭坑の悲劇

平凡社

「BRUTUS」 1981年3月15日号 第2巻第5号 
映画評3月太陽の眼 「キューブリックの『シャイニング』は「恐怖」だけが輝いていた。」 『シャイニング』

平凡社

「太陽」 1981年3月号 第19巻第3号 
インタビュー2月著者インタビュー

集英社

「MORE」 1981年2月号 
映画評2月太陽の眼 「四千メートルの海底からひきずり出される四万六千トンの夢。」『レイズ・ザ・タイタニック』

平凡社

「太陽」 1981年2月号 第19巻第2号 
エッセイ2月ブルータスの予言’81の巻頭エッセイ: 「1981年のミソロジー」

平凡社

「BRUTUS」 1981年2月1日号 第2巻第2号 
エッセイ1.31作家の作家的体験 冬が夢を育む

図書新聞

  
インタビュー1.26風の歌を聴く都市感覚の小説家

平凡社

「平凡パンチ」 1981年1月26日 第18巻第3号 
小説(短編)1月PHOTO JUNCTION

パルコ出版

「ビックリハウス」 1981年1月号 
映画評1月太陽陽の眼 「くだらない男は撃ち殺せ! 八〇年代の女はタフにならねば。」『ハンター』と『グロリア』

平凡社

「太陽」 1981年1月号 第19巻第1号 
1980年
映画評12月太陽の眼 「中産階級的光輝に充ちた映画青年の「哲学」が脈打つ。」『ヒポクラテスたち』平凡社「太陽」 1980年12月号 第18巻第12号 
対談12月特別企画-小説・ジャズ・野球 「一九八〇年の透明感覚-村上龍Vs.村上春樹」講談社「小説現代」 1980年12月 
翻訳12月S・フィッツジェラルド「残り火」中央公論社「海」 1980年12月号 12巻

「一九二〇年代文学への照射 スコット・フィッツジェラルド-アメリカン・ドリームの崩壊と再生」特集ページ。のちに『マイ・ロスト・シティー』に収録

※「アルコールの中で」は2019年「アルコールに溺れて」というタイトルで『ある作家の夕刻』(中央公論新社)に訳出し直し、所収

〃「氷の宮殿」
〃「アルコールの中で」
エッセイ フィッツジェラルド体験 
小説(短編)12月貧乏な叔母さんの話 新潮社「新潮」1980年12月号短編集『中国行きのスロウ・ボート』に収録
写真12月号ピーター・キャット」のカウンターに座る春樹さんの写真その他 平凡社「BRUTUS」 1980年12月1日 第1巻第9号 「男には隠れ家が必要である」※「BRUTUS」2021年11月1日号「特集 村上春樹」に再収録
エッセイ11.12フィッツジェラルドの魅力 - 自分の精神を映す鏡 書くことの姿勢を学ぶ 朝日新聞夕刊新聞 
映画評11月 太陽の眼 「カーター→カントリー・ミュージック。人気歌手が唄いまくる。」『忍冬の花のように』平凡社「太陽」 1980年11月号 第18巻第11号 
エッセイ10月14人の男を惑わす女のしぐさ マガジンハウス「クロワッサン」 1980年10月25日号 
エッセイ10月 オンリー・イエスタデイ 「息子と紙袋を抱えて、サインに応じたヒルトンの優しい目」文藝春秋「Sports Graphic Number」 1980年10月5日号 
映画評10月 太陽の眼「完璧な「書き割り」の平面に、ボランスキーの才気がひかる。」『テス』平凡社「太陽」 1980年10月号 第18巻第10号 
小説(短編)9月蚊取線香 パルコ出版「ビックリハウス」 1980年9月号 第6巻9号 (通巻68号) 
映画評9月 太陽の眼 「歌舞伎町のゲームセンターで時折感じる”リアリティー”。」『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』平凡社「太陽」 1980年9月号 第18巻第9号 
エッセイ9月ピンボール後日譚中央公論社「海」1980年9月号 
小説(中編)9月街と、その不確かな壁 文藝春秋「文學界」 1980年9月号単行本未収録(2023.2.5現在)
映画評8月太陽の眼 「こんな立派な映画をお子様になんぞ観せておくのはもったいない。『少年の黒い馬』」平凡社「太陽」 1980年8月号 第18巻第8号 
翻訳8月S・フィツジェラルド「マイ・ロスト・シティー」ハッピーエンド通信社「happy end 通信」1980年8月号2019年「私の失われた都市」というタイトルで『ある作家の夕刻』(中央公論新社)に訳出し直し、所収
映画評中年を迎えつつある作家の書き続けることへの宣言が、『ガープの世界』だ 
映画評7月マイケル・クライトンの小説をよんでいると「嘘のつき方」から「エントロピーの減少」まで思いめぐらしてしまうハッピーエンド通信社「happy end 通信」1980年7月号 
映画評7月太陽の眼「「やさしい」映画を作ろうとするほど映像はデモニッシュになる。」『ツィゴイネルワイゼン』」平凡社「太陽」 1980年7月号 第18巻第7号※(参考)藤城 孝輔「映画批評に見る創作のインスピレーション――鈴木清順の映画と村上春樹『騎士団長殺し』の比較を通して」
小説(長編)6.201973年のピンボール講談社単行本のちに講談社文庫、全作品集に収録
書評5月ル・カレ・ファンとして、涙また涙の『スマイリーズ・ピープル』ハッピーエンド通信社「happy end 通信」 1980年6月号 Vol.2 No.5 
ライナーノーツ チャーリー・パーカーは死んで何を残したか?ソニー・クリス『アップ・アップ・アンド・アウェイ』に所収ビクター音楽産業/LP※(参考)村上春樹が書いたライナーノーツ12選【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道196】
インタビュー5.17<土曜の手帳> ヤボなことは書かない 若い世代に静かな人気の作家 村上春樹氏に聞く朝日新聞新聞 
書評5月「ウルトラ・ヴァイオレンス」の作家、ハリーランソンのSFを読むハッピーエンド通信社「happy end 通信 」1980年5月号 Vol.2 No.4 
映画評(対談)「出逢いを見て考えたこと」 (対談相手: 高橋千尋)
書評4月自意識をそぎおとした戦争小説『ノー・ビーグルズ、ノー・ドラムズ』を読むハッピーエンド通信社「happy end 通信 」1980年4月号 Vol.2 No.3 
翻訳オーティス・ファーガソン「サヴォイでストンプ」 
小説(短編)4月中国行きのスロウ・ボート中央公論社「海」 1980年4月特別号  
映画評3.15親子間のジェネレーション・ギャップは危険なテーマ
キネマ旬報社「キネマ旬報」 1980年3月15日 782号

「ヤング・ゼネレーション」特集

書評3月アメリカン・ホラーの代表選手-ステファン・キングを読むハッピーエンド通信社「happy end 通信」 1980年年3月号 Vol.2 No.2 
小説(長編)2月1973年のピンボール講談社「群像」 1980年3月号

単行本『1973年のピンボール』(講談社、のちに講談社文庫、全作品集に収録)

翻訳1月S・フィッツジェラルド「失われた三時間」ハッピーエンド通信社「happy end 通信」1980年2月号 Vol.2 No.1

『マイ・ロスト・シティー (村上春樹翻訳ライブラリー)』(中央公論新社)に収録。

なお、P49 の欄外に「小説はその風俗的な部分から先ず風化していく、…」で始まるフィッツジェラルドに関する紹介文書と、フィッツジェラルド一家の写真が掲載されている(単行本等未掲載)

書評 『ジェイル・バード』で、戻ってきた、キルゴア・トラウト  

1979年

エッセイ11.5無国籍の世代の近ごろ

(株)読書人

「週刊読書人 」1979年11月5日号 
ライナーノーツ?ライナーノーツ「永遠のアメリカン・ドリーマー/スタン・ゲッツ」

スタン・ゲッツ『チルドレン・オブ・ザ・ワールド』に所収

CBS・ソニー/LP

肩書きは「ジャズ喫茶経営」「作家」等なし

※(参考)村上春樹が書いたライナーノーツ12選【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道196】

インタビュー8月

私の文学を語る

「カイエ」1979年8月号

冬樹社

聞き手:川本三郎

翻訳
S・フィッツジェラルド「哀しみの孔雀」

『マイ・ロスト・シティー (村上春樹翻訳ライブラリー)』(中央公論新社)に収録

小説(長編)7.25
風の歌を聴け

講談社

単行本

単行本『風の歌を聴け』(講談社、後に講談社文庫、全作品集)刊行

小説(長編)5.7風の歌を聴け

講談社

「群像」1979年6月号 34巻所収

※第22回群像新人文学賞発表についての選評。丸谷才一が強く支持、佐々木基一、佐多稲子、吉行淳之介が評価して、島尾敏雄が不満ながら同調した

エッセイ「四十歳になれば」群像文学新人賞・受賞の言葉『村上春樹雑文集』(新潮文庫)所収
インタビュー5.4群像新人文学賞=村上春樹さんは、レコード三千枚所有のジャズ喫茶店店主

「週刊朝日」1979年5月4日号

週刊誌 
1975年
インタビュー8.1

ジャズ喫茶のマスターになるための18のQ&A

「JAZZ LAND」 1975年8月創刊記念特大号

雑誌

作家デビュー前にジャズ喫茶の店主としてうけたインタビュー(ジャズ協同組合のHPで閲覧可能)

アンケート回答1975年

 ピーターキャット(村上春樹)国分寺市

ジャズ批評別冊「ジャズ日本列島」1975版

 ジャズ批評社

2022/12/11