ぼくは、政治過程を慶應通信の卒論テーマとして選択し、2020年5月22日に初回の卒業論文指導を終えました。当初、卒論事務局からは「予備指導」という「本指導じゃないけどもう少し話を聞かせてよ」的な感じの〈指導区分〉が通知されましたが、指導開始早々に「本指導に切り替えますので」という先生の一言を頂戴できました。
指導時間は当初の60分という予定を大幅に超えて100分になりました (^^;
その結果、政治過程というよりは、計量政治分析の分野も包摂することになり、これまで考えてきたような内容を半分程度以上修正することになりました。修正と言っても、もともとのテーマを言下に否定されたわけではなく、むしろ補強されるという感じですので、心理的にはとてもポジティブに捉えています。ただ与えられた課題も多く、今秋に控えている次の指導に向けて、いくつかやることがでてきました。
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「政治過程」とサラッと書いていますが、そういう名称を知ったのは慶應通信に入ってからです。ノンポリのくせにもともと政治全般には興味があり、一時期は総合雑誌の編集者として政治経済の取材もしたりしていました。2017年慶應通信入学時は法学部「甲類(法律学科)」でしたが、半年ほどして転類し「乙類(政治学科)」の所属になったのも、そういう背景があったからだと思います(三つ子の魂百まで、でしょうか)。