◎算命学 一伍一什 ・東洋思想

歴史と方向

2023/12/11

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歴史と方向

2023/12/11

このブログへの投稿は基本的には、わたしが習ってきた順番に従うつもりですが、復習したりあるいは現実の出来事などに言及したりするので、だいぶあちこちに飛んでしまう可能性があります。ご容赦ください。

さて、初回の授業(2023.12.11)は、①「算命学の歴史(経緯)」と②「方向と意味づけ」という内容でした。

①の講義では、算命学がいつの時代にいかにして生まれたのか、その誕生には「東洋の三教」と呼ばれる、「道教」「儒教」「仏教」がどのように関わってきたのかについて聴講しました。
②の講義では、東西南北という方向それぞれに意味づけがあるということを説明されました(算命学は「空間と時間の思想」である所以ですね)。この「方向」というのが算命学ではとても大きな意味を持っており、ゆえに占技の核を担っています。

②はともかく、①は占術としての算命学のテクニックには直接関わりが無いのですが、いやそれゆえに(?)わたし自身は楽しく聴きました。古代支那の歴史に興味の無い、他の受講生さんにはいささかしんどかったかもしれませんが、単純に「宇宙」だの「悠久」だのといった単語を並べて、いかに算命学が古代中国からの歴史のある占術と説明されるよりは、具体的な王朝の名称を出していただいたほうがよほど説得力を持つことができます。安心しますよね。

  • この記事を書いた人

Dexter Franciscocity

穗座来 萬大(ほざき かずひろ) / iPhoneカメラ愛好家。

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