わたしにとって冬のオリンピックといえば、かつてはジャンプ競技ではありましたが、さいきんは(といっても五輪は4年ごとなので数回前でもそれなりに年月が経っているわけですが)カーリング(女子)も楽しみにしている種目の1つです。
しかし、情けないことに〈にわかファン〉ゆえに五輪の前後くらいしかカーリング競技自体をウォッチしていないので、「フォルティウスって?」と首を傾げてしまいました。前回の「ロコ・ソラーレ」から情報が更新されていないのです。不勉強ですいません。
叫んだ吉村紗也香「やったー」 五輪切符つかみ歓喜の輪(共同通信) - Yahoo!ニュース
しかしググってみればすぐに解りますが、この「フォルティウス」、相当にご苦労されたチームであります。
北海道銀行として出場した2021年9月の北京五輪国内選考ではロコ・ソラーレに敗れ、五輪への道が絶たれた。その後に、北海道銀行との契約が終了。新たな支援先を募りながら、手探りで始まったミラノ・コルティナへの道だった。(上記Yahoo!記事より)
興味津津で、スキップの吉村 紗也香(よしむら さやか、1992年1月30日)選手の命式をみてみました。
ご本人の本性をあらわす、日干月支は【乙丑(おつぼくのうし)】。冬の草花が思い浮かびます。冬の寒さにじっと耐え、凍てつく大地で踏まれても踏まれても〈春〉への準備を怠ることはない、冬の草花。彼女は忍耐の人ですね。オリンピック5度目の挑戦というのが、まさに彼女の本質を体現しています。
そして、彼女は寅卯天中殺で継承運の持ち主でもあります。チーム「フォルティウス」自体は、北海道銀行とのスポンサー契約が終了したものの、それまで所属していた「北海道銀行フォルティウス」を実質的に継承する形で新生スタートしたとのこと。
寅卯天中殺の人は身内や親しい人たちとともに何かをやっていく人でもあります。しかも、その関係において「本当に信頼できる人」「自分にとって身内のような安心感のある人」を選択してその継承の役割を担っていく必要がありますが、今回の最終予選でも活躍されたサードの小野寺佳歩さんはその一人でしょうね(彼女の命式は見ていませんが)。もちろん、船山弓枝コーチの存在も欠かせませんね。
ではこの勢いで夢の舞台でも表彰台に! と思いたいところですが、吉村選手は来年(の節分以降)は寅卯天中殺の時期に入るのです。うーん、吉報を待ち望むばかりなのですが。
