100_螢窓雪案(算命学の歩み) 120_占技の基本

【学習 #6-3】「命式」の作成(2)

2024/03/21

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【学習 #6-3】「命式」の作成(2)

2024/03/21

生年月日の干支表(命式)についての補足。

「命式」のフォーマット


命式のフォーマットは次のとおり。表の最左行(「干支\生年月日」の行)はフォーマットとしては書かない。

干支 \ 生年月日
干(天干:精神をあらわす)日干月干年干
支(地支:現実をあらわす)日支月支年支
二十八元(蔵干:地支空間)
「命式」フォーマット

例題:昭和40(1965)年3月4日生まれの男性の「命式」

戊・・・②乙・・・①
巳・・・c寅・・・b巳・・・a
丙・・・⑤甲・・・③丙・・・④

陽占:人体星図(じんたいほしず)

上記例題を、人体星図(以下、星図)に展開してみると、次のとおり。
③は、本人のエネルギー。
①、②、④、⑤、a、b、c、は本人を取り巻く環境。日干と①~⑤との組み合わせで、十大主星が決定される。日干というフィルタを通して、命式内の他の干に本人のカラーをつけて生み出すもの。なお、a~cについては後述。

  • 星図①・・・日干と年干から導出する
  • 星図②・・・日干と月干から導出する
  • 星図③・・・日干と、月支の二十八元から導出する
  • 星図④・・・日干と、年支の二十八元から導出する
  • 星図⑤・・・日干と、日支の二十八元から導出する
〈影星(伴星)〉①・・・龍高星a・・・天将星
⑤・・・石門星③・・・玉堂星④・・・石門星
c・・・天将星②・・・調舒星b・・・天極星

五行の比和、相生、相勝(相剋)論

命式から人体星図を作成するには、日干と、命式内の他の干との関係性を理解していなければならない。

  • 比和関係(ある五行同士の関係性の中で、同一五行になる関係のこと):木と木、火と火、土と土、金と金、水と水
  • 相生関係(相手を活かす、助ける関係):木生火(もくしょうか)、火生土(かしょうど)、土生金(どしょうきん)、金生水(きんしょうすい)、水生木(すいしょうもく)
  • 相勝関係(相手を負かす、剋する関係):木剋土(もくこくど)、土剋水(どこくすい)、水剋火(すいこくか)、火剋金(かこくきん)、金剋木(きんこくもく)

同気、異気

  • 同気(どうき)・・・陽と陽、陰と陰、という関係
  • 異気(いき)・・・陽と陰、陰と陽、という関係

五行の関係で生じる星

  1. 日干と、同じ「五行」で生まれる星
    • 貫索星(かんさくせい)・・・日干と同気の「干」とで生まれる星。例)【甲】(陽木)【甲】 / 比和関係
    • 石門星(せきもんせい)・・・日干と異気の「干」とで生まれる星。例)【甲】(陽木)【乙】(陰木)/ 比和関係
  2. 日干が他干を〈活かす・生じる〉関係で生まれる星
    • 鳳閣星(ほうかくせい)・・・同気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【丙】(陽火)木生火の関係
    • 調舒星(ちょうじょせい)・・・異気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【丁】(陰火)/同上
  3. 日干が他干を〈負かす・剋する〉関係で生まれる星
    • 禄存星(ろくぞんせい)・・・同気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【戊】(陽土)木剋土の関係
    • 司禄星(しろくせい)・・・異気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【己】(陰土)/同上
  4. 日干が他干に〈負かされる・剋される〉関係で生まれる星
    • 車騎星(しゃきせい)・・・同気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【庚】(陽金)金剋木の関係
    • 牽牛星(けんぎゅうせい)・・・異気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【辛】(陰金)/同上
  5. 日干が他干から〈活かされる・生じられる〉関係で生まれる星
    • 龍高星(りゅうこうせい)・・・同気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【壬】(陽水)水生木の関係
    • 玉堂星(ぎょくどうせい)・・・異気の「干」との場合。例)【甲】(陽木)【癸】(陰水)/同上

例題からの十大主星の出し方

  • 星図①は、日干【丁】(陰火)と命式①【乙】(陰木)なので、陰の「同気」、かつ「木生火」という「火性から木性が活かされる」関係なので、龍高星となる。
  • 星図②は、日干【丁】(陰火)と命式②【戊】(陽土)なので、陰ー陽の「異気」、かつ「火生土」という「火性が土性を活かす」関係なので、調舒星となる。
  • 星図③は、日干【丁】(陰火)と命式③【甲】(陽木)なので、陰ー陽の「異気」、かつ「木生火」という「火性から木性が活かされる」関係なので、玉堂星となる。
  • 星図④は、日干【丁】(陰火)と命式④【丙】(陰火)なので、陽の「同気」、かつ「火と火」という比和の関係なので、石門星となる。
  • 星図⑤は、日干【丁】(陰火)と命式⑤【丙】(陽土)なので、星図④と同じであり、石門星となる。

「陽星」と「陰星」

  • 陽星(ようせい)・・・日干と同気の「干」から生まれる星 ⇒ 貫索星、鳳閣星、禄存星、車騎星、龍高星
  • 陰星(いんせい)・・・日干と異気の「干」から生まれる星 ⇒ 石門星、調舒星、司禄星、牽牛星、玉堂星

方角と十大主星の関係

方角五行陰陽十大主星本能
木性貫索星守備本能
石門星
火性鳳閣星伝達本能
調舒星
中央土性禄存星魅力本能(引力本能)
司禄星
西金性車騎星攻撃本能
牽牛星
水性龍高星習得本能
玉堂星
  • この記事を書いた人

nikolaschka

穂座来 萬大(ほざき・かずひろ)。2023年より算命学を勉強中。慶應義塾大学(通信制)文学部Ⅰ類在籍(法学部乙類卒)。 ガンプラ/サイゼリヤ/ブロンプトン/天声人語/ポメラ。明治100年静岡市生まれ。

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