細々と続けている慶應通信ですが、今朝久しぶりに塾生サイトを覗いたら、先月6日に提出した[史学概論]の新規レポートが合格していました。日付を見ると約1ヶ月ほどで返却されたことになります。
端的には、課題テキストを読んで要約し、そのテキストを書評するというのがレポート課題の趣旨ではありますが、課題テキストがいささか難渋であるのに加えて、「書評せよ」というのが厄介なんです。「書評」かあ、と課題の字面を眺めたときには唸ったものです。
参考文献等は早々に集めていたのですが、提出するまでにけっきょく2カ月くらいかかっちゃいました。トータル7000文字くらいで脱稿提出。そこそこの分量です。
テキストの要約については章ごとに区切って述べるのではなく、テキストを一連の流れとして処理してみました。ここはちょっと迷ったところですが、章ごとに纏めようとするとそうしにくい箇所で筆が止まるおそれがあったんですね。なのでそういう方法を採りました。
「書評せよ」という課題も難しいです。このテキストがこの〈界隈〉で歴史的地理的にどういう位置づけなのか、どういう意義があるのかを読み手に示して、かつそこに自分の意見を添えなければならない。
今回は何とか一発でクリアできましたが、これからも脇を固めてレポに向かうようにしたいと思っています(なんか優等生的な文章になっちゃったな)。
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