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事務局に訊け

娘とのガチ喧嘩は引き続き。

今日も「学校行かね」とベッドの上で不貞腐れていた。明日は文化祭の発表で校外へ行かねばならず、娘の担任からは心配の一言と「なにかあったらサポート宜しゅうお願いします」の電話が午前午後とかかってきた。夜には「風呂掃除をしろ」と厳命したことに腹を立てたのか、部屋のドアをしめて(鍵はないドアです)ボイコットしやがった。最悪、扉ごと蹴散らそうかと思ったら、シラッと白旗を揚げてきた。

何かあるに違いない。

違いないが、ここは素直に「よく出てきたな」と声をかけた。「なんだそれ」とベッドの上から聞こえてきた。ガチ喧嘩も終盤であろう。

そんな話はどうでもよく。
まだ〈諭吉BOX〉なる初年度配本は届かないのだが、届いたらやるべきことは「塾生ガイド」を読み込めということで、これらは先輩たちからよく言われる。有り難いことに(奇特なことに)X(旧Twitter)でガイドのエッセンス(間違いやすいところ、誤解を招きやすいところ)まとめてくれている方もいる。

こういうシーンを見るにつけても通信教育は昔とだいぶ様変わりしたと思うし、かく言うわたしもそれによって多々助けられたところはあるが、慶應通信の学習面等での不明点疑問点においては、わたしのスタンスは「事務局に訊け」である。結果的にそれがいちばんリスクが少ないと経験上感じているからである。また、事務局の機能として問い合わせ窓口があるんだし。

塾生は所詮塾生であり、一学徒である。彼らに質問しても、結果的に間違った回答を返してしまっているかもしれない。質問が微妙であればなおさら。昔、Twitter上で質問してそれに対していくつかの回答が寄せられて質問者が困惑するというようなシーンを見かけたことがある。学ぶ者として不毛でしかないし、また交友関係も悪くなる可能性がある。

ついでに言えば、質問に対して助け船を出したつもりで却って迷惑がられたこともある。以来、わたしはDMは別として、公開の場で質問しないし答えることは避けている。

もっと言うなら・・・おっと、ここから先はオヤジの小言になりそうなので止めておく。

何ごとも安易に手に入るモノはそれ相応の価値とリスクを抱えている、ということだ。

  • この記事を書いた人

nikolaschka

穂座来 萬大(ほざき・かずひろ)。2023年より算命学を勉強中。慶應義塾大学(通信制)文学部Ⅰ類在籍(法学部乙類卒)。 ガンプラ/サイゼリヤ/ブロンプトン/天声人語/ポメラ。明治100年静岡市生まれ。

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